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ビジネス雑誌『THE 21』の定期購読を勧める3つの理由

今日は、私が定期購読しているビジネス雑誌、PHP研究所『THE 21』のおすすめポイントを簡単に紹介したいと思います!

 

 

はじめに  PHP研究所とは

 

まず『THE 21』とは・・・

書店で一度は見かけたことがあると思います。

↓のようなビジネス雑誌です。

 

 

雑誌の説明に入る前に、出版元であるPHP研究所についても確認しておきましょう。

私にとってPHPといえば、新書をたくさん出版されているイメージが強いですね。

 

以下、PHP研究所HPより、「PHP」の意味についての記述です。

 

 PHPとは、Peace and Happiness through Prosperity (繁栄によって平和と幸福を)という英語の頭文字をとったものです。
昭和21年。第2次世界大戦に敗れた直後の日本は、東京、大阪はじめ主要都市の大半を爆撃によって破壊され、人びとは家を失い、着るものもなく、その日の食料にも事欠くというきわめて困窮した状態にありました。そうした中で占領軍の監督のもと復興再建の歩みが始まりましたが、それは順調には進展せず、世情はむしろ悪化の一途を辿っていました。当時の法律法令や仕組みには、社会の実情や人情の機微に即さないものも多く、そのために、まじめに働けば働くほど、まじめに物をつくればつくるほど損をする、正直者がバカを見る、法を犯さなくては生きていけないといった姿が、あちこちに見られました。
大正7年に松下電器(現パナソニック)を創業以来、27年間にわたり社長としてその経営に打ち込んできた松下幸之助は、戦後のそうした混乱、混迷の中で次のように考えたのです。
「自然界に生きる鳥や獣は山野を嬉々として飛びまわっている。それなのに、万物の霊長といわれるわれわれ人間が、なぜこれほど不幸に悩み、貧困に苦しまなければならないのか、これが人間本来の姿なのだろうか。いや、決してそうではあるまい。人間はもっともっと物心ともに豊かな繁栄のうちに、平和で幸福に生きることができるはずだ。現に人間だけが、太古の昔から今日に至る間に、精神的にも物質的にも驚くほどの進歩発展をなし遂げてきている。だから、必ずどこかに、繁栄、平和、幸福につながる道があるはずだ。それをなんとかして求めてみたい。」
このいわばやむにやまれぬ思いを世の人びとに訴え、PHP実現への道をともどもに考えあっていきたいと思い立った松下幸之助は、昭和21年11月3日、PHP研究所を創設し、自ら所長として活動の第一歩を踏み出します。以来今日まで、PHP研究所は研究、出版・普及、啓発・実践を3つの柱として事業を展開、2016年には創設70周年を迎えることができました。
PHP研究所は、これからも創設者松下幸之助の遺志を引き継ぎ、よりよき2l世紀の日本と世界の実現をめざして、それぞれの活動に励んでまいります。より一層のご愛顧、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 

 

とのこと。

世の中の発展を願う松下幸之助さんの意思が詰まった、歴史ある研究所なんですねえ! よきよき。

 

出版以外にも教育分野のツール販売やセミナー開催など、いろいろされているみたいです。

 

そんなPHP研究所から出版されている『THE 21』。

これをおすすめする理由は3点あります。

 

 

理由① 明確なテーマ設定

まずはこちらをご覧ください。

 

 

こちらは、THE21の過去一年分のバックナンバーが並んでいますね。

注目すべきはそれぞれのタイトルです。

 

「稼げる仕事」、「メンタル」、「読書術」などなど。

「この号のテーマはこれ!」というのが一目瞭然です。

 

このレイアウトって雑誌の中だと意外と少ないんです。

ゴシップ誌や旅行雑誌、ビジネス雑誌などの表紙を見てみると、情報量がたくさんあって、総じてごちゃごちゃしているイメージがありませんか?

 

またテーマが決まっていても、中身を見ると全然関係ない広告だったり、コラムだったり、短編小説だったり、いろいろなコンテンツが含まれていて、頭がこんがらがってしまいそうになります。

 

このような明確なテーマ設定があれば、ひとつの専門書としての使い方、読み方もできると思います。

 

これが最も大きなおすすめポイントです!

 

 

理由② 月刊誌である

 

有名なビジネス雑誌といえば、日経ビジネス、東洋経済、ダイヤモンドなど。

これらはどれも週刊誌なんですね。

 

常に旬のテーマを扱い、どこに行っても置かれている。

ただこれを毎号きっちり読んでいる人はそうそういないのではないでしょうか。

 

対して、THE21は月刊誌です。

月刊誌であることで、一か月間かけてゆるーく、じっくり読むことができるんですね。

 

これはとても重要なことです。

いろいろなテーマの週刊誌をパラパラ読むのと、明確なテーマの月刊誌をしっかり読むのとでは、知識の入り方が全然違います。

 

私の場合は、号のテーマに関係する書籍を買って、同時に読み進めたり、実践しながら読んだりしています。

 

もちろん週刊誌を否定するわけではありませんが、月刊誌の強みが存分に生かせる雑誌になっていると思います。

 

理由③ 安価な価格設定

THE21は専門書としても使える内容の濃さながら、なんと1号当たり630円で買えてしまうのです!

 

宣伝みたいになってしまいますが、普通のビジネス書の半額ほどで済む価格です。

年間定期購読にすると、630円×12=7,560円 になります。

 

週間のビジネス雑誌を年間購読すると、2-3万円ぐらいかかってしまいますが、月刊誌であればこれぐらいに抑えることができます。

 

このブログを読んでくださる方は、おそらく普段からビジネス書をよく購入される方だと思いますので、1か月の書籍代と天秤にかけていただければ、この価格設定のありがたさがよくわかるのではないでしょうか?

 

 

さいごに どんな人におすすめか

ここまで紹介してきたTHE21ですが、以下のような人におすすめです!

 

✓ ビジネススキルを高めたい。

✓ 本を読むのが好き。でもそこまでお金はかけたくない。

✓ しっかりとひとつのテーマについて勉強したい。

 

総括すると、

「社会人5年目あたりまでの駆け出しサラリーマン」

におすすめの雑誌です!

 

興味を持った方は、ぜひこちらのURLからチェックしてみてください!

www.fujisan.co.jp