自分がやりたいことを見つけるヒント
「自分が本当にやりたいこと」
これを見つけるのは、そう簡単ではありません。
今やりたいことは、明日やりたいこととは限らないし、
明日やりたいことは、来週もやりたいとは限りません。
自分の中で納得のいく「自分のやりたいこと」を探すにはどうすればいいでしょうか?
今日、頭をひねりながら思いついたヒントがひとつあります。
それは、、、
「やりたくないことリスト」をつくることです!
やりたいことを考えたとき、うまく言葉にできなかったり、
うまくまとまらなかったりすると思います。
それってなぜだと思いますか?
それはきっと、やりたいことを選別する軸がはっきりしていないからです。
いつやりたいことなのか、何かを犠牲にしてでもやりたいことなのか、
どの程度やりたいことなのか、はてまた本当にやりたいことなのか。
迷った時の軸がないんですね。
そんな時は、逆に考えましょう!!
「自分はどんなことが嫌いなのか」、「どんな生活を送りたくないか」
自分に問うてみてください。
どうですか? 意外と言葉にしやすいのではないでしょうか。
私の場合、こうなりました。
①休日の朝の時間をムダにする過ごし方
②健康が損ねるような食事、運動習慣が常態化していること
③世間の流れについていけない情弱な状態
④将来に対して金銭的不安がある状態(現在は普通でいい)
⑤自分の好きな人と好きな時に会えない環境
では、①~⑤のそれぞれを裏返して考えてみます。
①休日の朝の時間をムダにする過ごし方
これを裏返すと、私がのぞむ「やりたいこと、なりたい姿」は、
・早起きの習慣をつけること
・ものごとを継続し、ルーティン化すること
といった感じでしょうか。次行きます。
②健康が損ねるような食事、運動習慣が常態化していること
次のようになりました。
・健康な食事をこころがける。でも、量は減らしたくない。
・週2-3回程度の運動を、年齢に応じた強度で継続する
③世間の流れについていけない情弱な状態
これはこうなりました。
・新聞や雑誌を継続的にチェックし、気になったことについてリサーチする
・興味を持った分野については、資格取得、読書などで知識を得る
④将来に対して金銭的不安がある状態(現在は普通でいい)
この界隈の皆さんが得意としている分野ですね。
・生活予防金が潤沢にある。
・投資、資産運用を無理のない範囲で行い、自分の判断で自分の資産を把握する
⑤自分の好きな人と好きな時に会えない環境
これもだいじです。
・彼女と結婚する。
・自分が属するコミュニティを把握し、それぞれのキーパーソンと定期的に会う機会を作る
簡単ですが、私のやりたいことがまとまってきました。
要するに、どういうことかといいますと、
やりたいこと、なりたい状態というのは、裏返しで考えると、判断軸がはっきりして迷ったときに、自分の思いを正しく反映させることができるということです。
人間は欲求の強い生き物です。
あれが食べたい、これが欲しい、あそこに行きたい。
そんなとき、自分のやりたくないこと、なりたくない状態をイメージすることで、
その欲求を短期的思考から、長期的思考にシフトさせることができると思います。
私もこの思考法を用いて、考えたことで自分の欲求に対しての、
アクセルとブレーキの使い分けがうまくなった気がします。
自分のやりたいことが見つからない、わからない。
そんな時は、まず真逆の状態を考えて、そこから脱却することだけを考えてみましょう。
そこにヒントが見つかるといいですね。