令和のスコップ売り

現代のゴールドラッシュにおいて「スコップ売り」になるのは誰だ?

社内報について語る vol.1

メーカーの社内報制作という仕事に就いて、約1年半が経ちました。

 

生意気ながら、今年は自分一人で制作、そして、8000人の従業員に配布するという大役を任せてもらっています。

 

改めて、社内報とは何なのか、どんな役割を担うのか、について自分なりに考察してみます。

(※出張帰りの新幹線でイヤホンを忘れ、することがありません笑)

 

さて、社内報をひと言で言い表すなら、、、

私は、「鏡」   だと思います。

 

なぜ鏡か。

その理由を社内報の役割から紐解きます。

 

社内報全般の役割を挙げると、大きく次の3つだと考えています。

 

①会社の方針や経営の思いを社内に正しく伝える。

②従業員の取り組みや思いを社内の仲間に共有する。

③社会の動向や携えるべき知識を、社内に提供する。

 

自分なりの考えですが、まあこんなところでしょう。

 

①②③に共通していること、それは、

その会社の「今」を表しているということ。

 

①今、経営は何を考えているか、

②今、社員は何を考えているか、

③今、社会はどんな状況か。

 

①②③という実体があって、社内報にそれらが現れる、つまり鏡みたいなもん、ということです。

 

例えば、経営の強い意志を示している社内報があれば、今その会社はトップダウンの経営か求められているっていうこと。

従業員が主体となっている社内報があれば、従業員一人ひとりの主体的な取り組みや連携が求められているってこと。そんなところでしょうか。

 

逆に、しょぼい社内報の会社はコミュニケーション戦略が弱い or 重視されていないし、会社の総合力で見ると、やっぱりしょぼいと思います。(超巨大ブーメラン発言)

 

経団連社内報センターっていう団体があって、毎年優れた社内報を褒賞するコンテストがあるんですね。

やっぱり上位に食い込む常連企業は、企業力ランキングなんかでもよく見る企業ばかりです。

 

たまに、聞いたこともないちっちゃい会社がランクインしてるのは、小粒ながら将来的な成長力を持った企業ってことかなと思っています。

うちもそういう会社になりたい、、、(切実)

 

長々と話しましたが、何が言いたいかというと、

 

「ほとんどの企業、社内報を見れば組織としての力量わかる説」!!!

 

水曜日のダウンタウン風に言いました。

やっぱり、だれがどう見ても、トヨタ三菱商事の社内報は優れてます。

やっぱり、そこらへんの企業の社内報は、素人レベルです。(何度目かの超巨大ブーメラン発言)

 

自分としては、まず社内報のレベルを上げることで、従業員の皆さんに

 

「おれらの会社はこんなにすごい会社なんだぞ! 社内報がすごいってことは、会社もすごいってことだぞ!」

って伝え続けたいと思います。

 

もちろん、企業として本当に力をつけるためには、中身が伴ってないと意味がないですが、まずは皆さんを錯覚させるところからスタートさせようかなと笑

 

だれも楽しみじゃないと思いますが、いいアウトプットになりそうなので、定期的に発信していこうかなと思います。

 

社内報に携わってる人のもとにこのブログが届きますように🤔

写真がないと、寂しいブログになりそうなので、最近読んだ本の画像を貼って終わりにします。『アウトプット大全』

 

f:id:fjdzmxnm:20190307215201j:image